レース自体は例年通りこれ以上なくつまらないもので、なぜいつまでもこのGPがなくならないのかが疑問。
しかし王座争いが激しさを増して、いよいよ場外が騒がしくなってきた。
予選でアロンソがなかなかピットアウトをしなかったため、ハミルトンが最後のアタックに間に合わず、ポールを獲れなかったということで、物議を醸した。
この一件を聞いた時、「とうとうアロンソもやりおったわ」と感じ、「まさかあのアロンソが!」などとは夢にも思わなかった。
スチュワードも即座にアロンソにグリッド降格のペナルティーを与えた。
さらに今GPのマクラーレンのコンストラクタースポイントの剥奪というオマケ付き。
が、どうやら本当の事情は異なるらしい。
先にチーム命令を無視したのはハミルトンの方で、そのあおりを食らったのがアロンソというのが実情のようだ。
つまりアロンソはチームの命令でピットアウトを遅らせていたということ。
すっかり悪童のイメージが定着しているアロンソだが、今回はとんだとばっちり。
逆に優等生で通ってきたハミルトンが、その仮面の奥の素顔を見せ始めたのは興味深い。
両雄並び立たず。マクラーレンの場外乱闘に注目です。
2007年08月06日
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