3番目の椅子を巡って、「ツール・ド・フランス」「世界陸上」「F-1」の3者がいまだにシノギを削っています。
ちなみに残る2つは「オリンピック」と「W杯(サッカー)」で確定済み。
世界3大・・・と付されている以上、やはり世界各地で戦うのが条件でしょうか。
そうなると、フランスが中心でせいぜいイギリスやスペインなどの欧州諸国での開催どまりであるツールは怪しくなってきます。
五輪やW杯は4年に1度。つまりレア度で考えれば、毎年開催のF-1とツールは消えます。
しかし世界陸上も2年1度と、それほどの有り難味はありません。
参加国数となると世界陸上が圧倒的に優位。逆に参加人数(ドライバー)が約20人で、ほとんどが欧州の選手で占められているF-1は落選。F-1ほどではないにせよ、ツールもやや厳しいか。
イベントの性質で考えると、五輪もW杯も約一ヵ月程度の短期開催。世界陸上もツールもこれに当てはまりますが、およそ8ヶ月かけて戦うF-1はかなり異質といえます。
結局の所、3者共に一長一短で決め手に欠けます。だから未だに決まらないという理由でもあるのですが。
それにしても3者それぞれが、我こそは世界3大スポーツイベントの一員、と主張しているは、虚しいというかちょっと恥ずかしいですね。
当ブログの結論としては、五輪とW杯をもって「世界2大スポーツイベント」とする。これで十分ではないでしょうか。無理に3つ揃える必要はないわけで。
2007年07月21日
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