2010年12月23日

2010総括 フェラーリ

【チーム】
お世辞にも良いマシンと言えず、総合3位という結果は妥当。
昨年を棒に振ってまで、今季に向けて開発を進めてきたというのに。

序盤の時点で今季は勝負にならないと踏んで、
なんとかドライバーズタイトルだけでも獲るために
お家芸である禁じ手「チームオーダー」を発動させた。

これが大きな騒動を巻き起こし、イデオロギーの面でも
レッドブル・マクラーレンと戦い続けた。
結果、来季からチームオーダーが容認されたことで、
戦いに負けて、勝負には勝った一年だった。


【アロンソ】
最後の最後で王座を逃したものの、
評価を上げたり下げたり忙しい一年だった。

プラス面は何と言っても力強さ。
マシンパワーが劣っても、チャンスには必ず優勝をもぎ取る執念。
アロンソでなければ、今年のフェラーリで王座挑戦はできなかっただろうと
思わせるインパクトがこの男にはある。

マイナス面はやはり人間性。
チームオーダー時の猿芝居や、最終戦でのファッキューなど。
アロンソは手強いチームメイトを迎えると、途端に本性を現すという特性がある。
その意味では、マッサも彼の中では難敵だと認識されているようだ。


【マッサ】
たった一年、この一年だけで、マッサの立場は非常に苦しいものとなった。
このままでは2012年以降、フェラーリはおろか、トップチームのシートさえ無いだろう。

生き残る道は2つ。来季以降、アロンソの従者となるか。
それとも来季、アロンソを倒すか。

マッサとしては後者を選びたいだろうが、道は相当に険しい。
チャンスは序盤のみで、ここでアロンソを大量リードできなければ、
今季と同じ展開が待ち受けるのみ。
しかし既にアロンソはチームを支配している。
今季のウェバーの様に、チームメイトのスキに乗じれるか。正念場だ。
posted by 管理人 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | F1
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