2009年のインフルエンザ騒動で、元々マスク文化が根付いていた日本でもその流れがさらに加速した。
今ではマスクは「予防」よりも、周囲に撒き散らさないための「エチケット」という認識が概ね定着したように感じる。
それでも体調不良でゲホゲホやっているのに、頑としてマスクをしない人は依然として多い。
皆さんの職場でも少なからずそういう人はいるだろう。
で、結局健康な人の方が、大して効果は無いと知りつつも予防でマスクをするハメになる。
「なぜこの人達はマスクをしないのだろう?」と不思議に思っていたのだが、
どうやらビジネスマナーの中に「マスクをしての応対は相手に失礼」なるものがあるようだ。
だから割と年配の人ほどマスクをしないような印象を受ける。
ただもう時代は変わり、前述のように「マスク=予防」から、「マスク=エチケット」となった今となっては、むしろ病気なのにしない人の方が常識外れと受け止められても仕方がない。
くれぐれもご注意されたし。