2010年12月14日

2010総括 レッドブル

【チーム】
ドライバーとコンストラクターでタイトルを獲得した文句無しの1年。
参入から僅か6年目での快挙だ。
ジャガーの実績があるので、完全新規参入だったトヨタとは比較できないものの、
8年かけて優勝すらできなかったトヨタとは余りに対照的な結果。

しかしシーズン序盤から「速いが脆い」と評された通り、
必ずしも順風満帆ではなく、結構苦戦を強いられた。
それでも最後は地力が物を言ってダブルタイトル獲得にこぎつける。

またチームオーダー問題にも一石を投じた。
フェラーリとは異なり、表面上はマクラーレンと同じくダブルエース体制を貫いた。
確かにコース上での扱いは対等だったが、コース外でもそうだったのかは疑問。
しかし露骨にやるフェラーリに比べ、イメージアップしたのは間違いない。

来季もダントツの優勝候補。
自信を付けたベッテルと共に死角は見当たらない。

【ベッテル】
実力は誰もが認めるドライバーだが、今年は同時にポカも目立った。
そのためタイトル獲得はかなり際どかったが、それでもとうとうやってのけた。
最年少記録だけでなく、F1界のくだらない数々のジンクスも打ち破った。
チャンプの風格を身に付けたベッテルは、やはり来季王座の最右翼。

【ウェバー】
一人相撲のベッテルを尻目にコツコツとポイントを積み重ね、気付けば王座候補に。
ところがチャンスを目の前にして終盤は守勢に入ってしまい敗北。
さすがに初めてのタイトル争いで緊張したかと思きや、
実はプライベートの遊びで骨折していたという笑えないオチだった。
残念ながら、今季は彼にとって最初で最後、千載一遇の王座挑戦。
来季もレッドブルに残留するが、もはやベッテルの敵ではないだろう。
posted by 管理人 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | F1