2010年12月25日

2010総括 メルセデス

【チーム】
引退したシューマッハを呼び戻し、鳴り物入りでF1界に復帰。
開幕前は4強の1角に数えられていたが、
蓋を開けてみれば3強との差はかなり大きく、
セカンドグループでルノーと競うのが精一杯だった。

また世界不況の時期のモータースポーツ活動ということで、
株主等の利害関係者からの風当たりも強く、
果たして今後も安定したチーム運営ができるのかどうかすら不透明。

そのためには一刻も早く結果を出さなくてはならない。
来季は参戦2年目にして、表彰台の常連は当たり前、
優勝が絶対条件となる緊張のシーズンを迎える。


【シューマッハ】
話題の多かった今季だが、開幕前から全てを掻っ攫った復活劇。
それだけにその成績は大いに注目され、賛否両論が飛び交った。
3年のブランクと、現代F1の進化の速さを考慮すれば、
今季の成績はまずまず妥当、もしかしたら上出来だったのかも知れない。

しかし全盛期の彼を知るF1ファンは、今季程度の成績を期待していたはずもなく、
表彰台ゼロ、チームメイトに大敗という結果に失望したのが正直な所。
問答無用の来季、成績次第では途中解雇もありうるF1。
生ける伝説の彼とて例外ではない。


【ロズベルグ】
若手ながらもクリーンかつクレバーなドライバーで、
特に一発の速さは誰もが認めるところ。
待望のワークスチームからの出走だったが、マシンパワーは期待には程遠かった。

彼のキャリアでも最強のチームメイトを迎えたが、難なく圧倒してみせた。
チームに初の表彰台ももたらすなど、貢献度も大きい。
しかし優勝を先にシューマッハに奪われることになれば、
一気に主導権を握られる恐れがある。

シューマッハの本当の怖さがこんなものではないことは、
身近にいるロズベルグが誰よりも感じている。
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2010年12月23日

2010総括 フェラーリ

【チーム】
お世辞にも良いマシンと言えず、総合3位という結果は妥当。
昨年を棒に振ってまで、今季に向けて開発を進めてきたというのに。

序盤の時点で今季は勝負にならないと踏んで、
なんとかドライバーズタイトルだけでも獲るために
お家芸である禁じ手「チームオーダー」を発動させた。

これが大きな騒動を巻き起こし、イデオロギーの面でも
レッドブル・マクラーレンと戦い続けた。
結果、来季からチームオーダーが容認されたことで、
戦いに負けて、勝負には勝った一年だった。


【アロンソ】
最後の最後で王座を逃したものの、
評価を上げたり下げたり忙しい一年だった。

プラス面は何と言っても力強さ。
マシンパワーが劣っても、チャンスには必ず優勝をもぎ取る執念。
アロンソでなければ、今年のフェラーリで王座挑戦はできなかっただろうと
思わせるインパクトがこの男にはある。

マイナス面はやはり人間性。
チームオーダー時の猿芝居や、最終戦でのファッキューなど。
アロンソは手強いチームメイトを迎えると、途端に本性を現すという特性がある。
その意味では、マッサも彼の中では難敵だと認識されているようだ。


【マッサ】
たった一年、この一年だけで、マッサの立場は非常に苦しいものとなった。
このままでは2012年以降、フェラーリはおろか、トップチームのシートさえ無いだろう。

生き残る道は2つ。来季以降、アロンソの従者となるか。
それとも来季、アロンソを倒すか。

マッサとしては後者を選びたいだろうが、道は相当に険しい。
チャンスは序盤のみで、ここでアロンソを大量リードできなければ、
今季と同じ展開が待ち受けるのみ。
しかし既にアロンソはチームを支配している。
今季のウェバーの様に、チームメイトのスキに乗じれるか。正念場だ。
posted by 管理人 at 13:02| Comment(0) | TrackBack(0) | F1

2010年12月20日

2010総括 マクラーレン

【チーム】
コンストラクターズ2位を獲得して、昨季の体たらくから躍進を遂げた。
首位レッドブルともさほど離されていないが、
本当にそれほど速かったのかという気もする。
序盤こそFダクトでアドバンテージを築いたが、
中盤以降は各チームに真似をされて優位性を失った。

それでもドライバー2人が王座争いに踏み止まったのは、
まさに彼らの実力だったように思える。
チャンピオンタッグはダテではなかった。

一方で、1989年のセナ=プロスト以来のチャンピオンタッグだったが、
結局王座を逃したことで、過去6回あったタッグの中でも、
最もショボいチャンピオン2人であることを証明してしまった。

【バトン】
王座を獲ったベッテル以上に評価を上げた人物。
特に日本では、昨年まで琢磨狂信者によって
執拗なネガティブキャンペーンを張られていたため
バトンの評価は著しく貶められていた。
今後は日本でも正しく評価されることでしょう。

しかし純粋な速さではハミルトンに劣るため、
来季もレースペースでチームメイトを上回れるかが鍵。

【ハミルトン】
現役王者だったバトンを予選で圧倒し、その速さにもはや疑問の余地なし。
決勝でも、時に爆発的な速さを見せるが脆さもあり、
結果的にバトンに差を詰められてしまった。

またかつてのようにチーム全体からのバックアップ、
すなわちナンバーワン待遇も望めない。
クソガキの様だった言動も、すっかり大人しくなったが
来季チームメイトで争う事態になったら、果たして冷静でいられるか。
posted by 管理人 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | F1

2010年12月15日

amazonの分割発送

一括配送を指定したにも係わらず、お客様のためにうんたらかんたらと
完全にウソの言い訳をして、勝手に分割発送に切り替えるという件。

この行為に相当まいっている人はかなりいるようで、私もその一人。
受け取りの作業が非常に煩わしく、やめて欲しいとメールもしました。
しかし返答の文面は丁寧であったものの、要するにその内容は
「こっちのやりたいようにやらせてもらう。テメェの要望は却下だ。」
といったものでした。

それ以降はローソン受け取りに切り替えました。
これで勝手分割されても全部揃ってから足を運べばいいわけで。

それからかなり経ちますが、まだこのクソみたいなシステムはそのままらしく、
つい先日もDVD-Rを2個注文したら、まず1個を勝手分割で発送し、
その4秒後に2個目を発送するというマヌケなことをやっています。
大口の取引先だけに、佐川急便もいい加減にしろとキレられないんでしょうね。

それにしても本当にマヌケなシステムですが、
真のバカはこの狂ったシステムを修正しない行為の方。
posted by 管理人 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | その他

2010年12月14日

2010総括 レッドブル

【チーム】
ドライバーとコンストラクターでタイトルを獲得した文句無しの1年。
参入から僅か6年目での快挙だ。
ジャガーの実績があるので、完全新規参入だったトヨタとは比較できないものの、
8年かけて優勝すらできなかったトヨタとは余りに対照的な結果。

しかしシーズン序盤から「速いが脆い」と評された通り、
必ずしも順風満帆ではなく、結構苦戦を強いられた。
それでも最後は地力が物を言ってダブルタイトル獲得にこぎつける。

またチームオーダー問題にも一石を投じた。
フェラーリとは異なり、表面上はマクラーレンと同じくダブルエース体制を貫いた。
確かにコース上での扱いは対等だったが、コース外でもそうだったのかは疑問。
しかし露骨にやるフェラーリに比べ、イメージアップしたのは間違いない。

来季もダントツの優勝候補。
自信を付けたベッテルと共に死角は見当たらない。

【ベッテル】
実力は誰もが認めるドライバーだが、今年は同時にポカも目立った。
そのためタイトル獲得はかなり際どかったが、それでもとうとうやってのけた。
最年少記録だけでなく、F1界のくだらない数々のジンクスも打ち破った。
チャンプの風格を身に付けたベッテルは、やはり来季王座の最右翼。

【ウェバー】
一人相撲のベッテルを尻目にコツコツとポイントを積み重ね、気付けば王座候補に。
ところがチャンスを目の前にして終盤は守勢に入ってしまい敗北。
さすがに初めてのタイトル争いで緊張したかと思きや、
実はプライベートの遊びで骨折していたという笑えないオチだった。
残念ながら、今季は彼にとって最初で最後、千載一遇の王座挑戦。
来季もレッドブルに残留するが、もはやベッテルの敵ではないだろう。
posted by 管理人 at 20:14| Comment(0) | TrackBack(0) | F1